口の中は常に湿った状態にあります。
歯科治療では様々な材料を使用しますが、歯の表面が唾液や血液・組織液で汚染された状態では正しい効果が得られないことがあります。
また、歯の神経の治療をする際には唾液中の細菌にいかに感染させないようにするかが非常に重要となります。歯の神経の部分は根の先から骨につながっており、唾液中の細菌が侵入することで骨の中で増殖し、神経の治療の成功率を下げる可能性があります。
これらの事態を避けるためにラバーダム防湿法を使用することがあります。
ラバーダム防湿法とはゴム(ラテックス)のシートを用いて治療する歯のみを隔離する方法です。
しっかりとした治療、特に根の治療やセラミック治療には治療の予知性を高めるために必要な処置です。
日本でラバーダムを日常的に使う歯科医師は数%と言われていますが、欧米では以前より標準的な方法です。
お口がシートに覆われて苦しそうに見えますが、唇の部分には隙間があり、鼻から呼吸もできます。
ラバーダム防湿法は簡便であり、治療をより確実なものにする方法です。
ご理解ご協力をお願い致します。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
午後 1 | ○ | ◯ | × | △ | × | ||
午後 2 | ○ | × | ○ | × |
午前:10:00~14:00
午後 1:15:30~18:00
午後 2:15:30~19:30
土曜午前:10:00~13:00
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